奥原 団体戦のリベンジに涙「うれしいというよりも悔しい」

2012年11月02日 20:49

バドミントン

奥原 団体戦のリベンジに涙「うれしいというよりも悔しい」
女子シングルスで決勝進出を決めた奥原希望
バドミントンの世界ジュニア選手権第8日
(11月2日 千葉ポートアリーナ)
 女子シングルスの奥原は準決勝を2ゲームで押し切ると大粒の涙を流した。破った中国選手には男女混合による団体の決勝で敗れていただけに「団体で勝てば優勝だったのに…。うれしいというよりも悔しいし、申し訳ない」と銀メダルにとどまった責任を再び背負い込んだ。

 この日の試合では持ち味の粘り強さを出し切った。最後の得点も体を投げ出してコートの奥までシャトルを返し、慌てた相手のスマッシュがネットに掛かって奪った。「借りを返せたので、このまま突き進みたい」と悲願の頂点を見据えた。

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