渡部暁が3位 前半飛躍5位から追い上げ W杯個人第7戦

2013年01月12日 21:52

ノルディック複合

渡部暁が3位 前半飛躍5位から追い上げ W杯個人第7戦
3位に入り、表彰台に立つ渡部暁斗(右)
 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は12日、フランスのショヌーブで個人第7戦を行い、24歳のエース渡部暁斗(北野建設)が3位に入り、6日の第6戦の2位に続いて表彰台に立った。
 前半飛躍(HS118メートル、K点106メートル)で111メートルを飛び、129・4点でトップと10秒差の5位につけると、後半距離(10キロ)も終盤まで優勝争いに加わった。27歳のティノ・エデルマン(ドイツ)が今季初勝利、通算3勝目を挙げた。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)が自己最高の12位に入り、渡部善斗(早大)は15位、湊祐介(東京美装)は19位だった。

 加藤大平(サッポロノルディックク)は飛躍で8位につけたが、体調不良で距離を棄権した。

 ▼渡部暁斗の話 得意じゃないコースで、3位はまずまず。自分のペースで展開した方が有利だと思った。前は3位で万歳ものだった。ぜいたくだけど、今は悔しい。

 ▼永井秀昭の話 W杯の自己ベストを更新できた。気持ちも体も攻めて、最後まで積極的なレースができた。それが結果にも表れた。(共同)

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