竹内 尻もちついて落選「筋力が落ちて耐えられない」

2014年03月09日 16:29

ジャンプ

W杯ジャンプ男子個人第26戦
(3月8日 オスロ)
 竹内は8日の予選で落選した。K点の120メートルまで飛んだが、着地後に尻をついた。飛型点が大幅に減点され「筋力が落ちていて耐えられない」と悔しそうだった。遠征は当初から9日までの予定で、今季のW杯の日程が終了した。

 重いせきなどの症状が出て1月に入院。強い薬を飲みながらソチ冬季五輪に出場して団体の銅メダルをつかんだ。しかし、五輪後のW杯では病気の影響で落ちた体力とジャンプのイメージがかみ合わず、好結果が出なかった。「病気になる前は調子が良く、そのイメージで飛べば世界で通用する自信があったが、それがなくなった」と悩ましそうだった。(共同)

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