伊達 錦織にエール「決勝の舞台で自分自身と戦いきって」

2014年09月09日 00:18

テニス

伊達 錦織にエール「決勝の舞台で自分自身と戦いきって」
錦織にエールを送った伊達公子(AP)
 全米オープンテニスの女子ダブルスでベスト4入りしたクルム伊達公子(43=エステティックTBC)が8日、自身のブログを更新し、9日早朝に男子シングルスの決勝を行う錦織圭(24=日清食品)を激励した。
 伊達はすでに次の大会に出場するために香港入りしているが、「男子決勝がいよいよ!アジア人の男子がグランドスラムの決勝にいくってことはほんとにほんとに凄いことだし、こんな日が現実に来るとは!決勝で戦う2人はお互いに初のグランドスラム決勝。必ずどこかでチャンスを引き込むときが来るはず。その瞬間を逃さずに、自分のテニスをやりきってほしい」とつづり、「彼はやり遂げる力を十分に持ってる。そしてこの先にも続く大きなChallengeに向けてまずはこの決勝の舞台で自分自身と戦いきってほしい」とエールを送った。

 女子では、中国の李娜(32)が4大大会優勝を飾っているが、男子は今回の錦織がアジア男子として初の決勝進出となるなど、まだ優勝はない。それだけに、かつて日本、そしてアジアの女子をリードしてきた伊達は「アジア人女子でグランドスラム優勝したLI NAが中国にもたらしたように、日本においてもほんとの意味でテニスが大きくそして長く絶対的なインパクトを与えることになることを切に願います」と祈っていた。

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