無良、堂々のSP首位「気持ちよくやりきることできた」

2014年11月28日 21:00

フィギュアスケート

無良、堂々のSP首位「気持ちよくやりきることできた」
SPで首位に立った無良
フィギュアGPシリーズ第6戦・NHK杯 男子SP
(11月28日 大阪なみはやドーム)
 第2戦のスケートカナダを制した無良崇人(23=HIROTA)が、男子SPで自己ベストの86・28点をマークし首位発進した。

 冒頭の4回転トーループ―トリプルトーループを成功させるなど、大きなミスもなく堂々の演技を披露。「ジャンプはすごく落ち着いてやれた。全体的には良かった。気持ちよくやりきることができました」と納得の表情を浮かべた。

 スケートカナダで優勝したことで、逆に重圧も感じていたという。それでも2位のジェレミー・アボット(29=米国)を4・77点引き離してトップに立った。「シニアに上がってから出たことがない」と、目標にしてきたファイナル進出に近づいた無良。29日のフリーに向けて「表彰台を目指してしっかりやって、ファイナルに進めるよう頑張ります」と冷静に話した。

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