エース内村不在も…日本、2大会ぶり団体制覇 加藤は個人金

2015年08月01日 20:06

体操

エース内村不在も…日本、2大会ぶり団体制覇 加藤は個人金
<体操アジア選手権>男子団体で優勝した日本チーム(左から)加藤、萱、山室、白井、早坂、田中
 体操のアジア選手権第2日は1日、広島市の広島県立総合体育館で男子の団体・個人総合が行われ、日本が365・600点で2大会ぶりに団体総合を制した。個人総合も加藤凌平(順大)が90・850点で制し、田中佑典(コナミスポーツク)は90・600点で2位に入った。
 エースの内村航平(コナミスポーツク)が不在の日本は跳馬以外の5種目でトップの得点をマークするなど、主力級を外した2位中国に16点差以上をつける圧勝。白井健三(日体大)が床運動で16・800の高得点をマークし、山室光史(コナミスポーツク)はつり輪と平行棒、早坂尚人は床運動、萱和磨(以上順大)はあん馬と得意種目で確実に得点を稼いだ。

 最終日の2日は男女の種目別が行われる。白井は得意の床運動と跳馬で決勝に進んでいる。

 ▼田中佑典の話 ミスが出ても助け合ってできた。床運動はよくなかったけど、鉄棒はうまく通しきったのでよかった。

 ▼早坂尚人の話 緊張したけど、粘る体操ができるようになってきた。団体戦は楽しくできた。満足している。

おすすめテーマ

2015年08月01日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム