【夏場所番付発表】旧宮城野部屋3人が改名…石井改め「真柏鵬」、出立改め「泉翔鵬」前師匠の字を継承

2024年04月30日 06:00

相撲

【夏場所番付発表】旧宮城野部屋3人が改名…石井改め「真柏鵬」、出立改め「泉翔鵬」前師匠の字を継承
宮城野部屋から伊勢ケ浜部屋に転籍した石井改め真柏鵬(左)と出立改め泉翔鵬(24年1月撮影) Photo By スポニチ
 日本相撲協会は30日、大相撲夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表し、15人の力士の改名が決まった。
 部屋閉鎖処分に伴って伊勢ケ浜部屋へ転籍した旧宮城野部屋の力士3人が今場所から改名。西三段目53枚目の石井(22)が「真柏鵬(しんはくほう)」に、東序二段6枚目の出立(17)が「泉翔鵬(せんしょうほう)」に、元十両で東三段目84枚目の輝鵬(24)が「川副」にしこ名を改めた。

 真柏鵬と泉翔鵬は、ともに前師匠・宮城野親方(元横綱・白鵬)のしこ名から「鵬」の字を使用。真柏鵬は読みに「はくほう」が入り、昭和の名横綱・大鵬と柏戸を合わせた「柏鵬時代」を思い起こさせるような大きなしこ名となった。泉翔鵬は、前師匠「白鵬 翔」から「鵬」と「翔」の2文字を受け継いだ。

 川副は、初土俵から新十両昇進を決めるまで名乗っていた本名に戻した。左足リスフラン関節靱帯断裂などのケガで昨年秋場所途中から4場所連続休場中。手術と長期のリハビリを経て今場所からの復帰を目指しており、再起への心機一転の思いも込めてデビュー時と同じ「川副」に改めた。

おすすめテーマ

2024年04月30日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム