世界選手権3位の三宅が帰国 4度目五輪へ「ここからが出発」

2015年12月01日 05:30

重量挙げ

世界選手権3位の三宅が帰国 4度目五輪へ「ここからが出発」
世界選手権で獲得した銅メダルを披露する三宅
 重量挙げの世界選手権48キロ級で3位に入り、来年のリオデジャネイロ五輪出場を決めた三宅宏実(30=いちご)が30日、成田空港着の航空機で米国から帰国。4度目の夢舞台へ「ここからが出発。表彰台を視野に悔いのないよう頑張りたい」と意欲を示した。
 ロンドン五輪銀メダルに続く大仕事に、父・義行氏も「やっと本物かな。4度目の五輪で悲願達成したい」と金メダル獲得に期待を膨らませた。夢に向かって、1日から練習を再開し、体のコアを鍛えるピラティスも導入するなどして9カ月後にピークをつくる。

 「年齢的にも次が最後の五輪になると思う」と義行氏。来年は正月返上で元日から始動し、その日夜にも福島・郡山に移動して、伯父・義信氏が開いた道場で、合宿を行うプランを立てている。

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