宇野4位発進に失望と満足感 ジュニア制覇から1年「凄い成長」

2015年12月12日 05:30

フィギュアスケート

宇野4位発進に失望と満足感 ジュニア制覇から1年「凄い成長」
初のGPファイナルのSPを好演技で終えた宇野
フィギュアスケートGPファイナル
(12月10日 スペイン・バルセロナ)
 17歳の宇野に、失望と満足感が交錯した。演技後半の4回転トーループが回転不足で転倒となり、86・47点の4位発進。「ジャンプの失敗は心残り」と話す一方で、「今までの試合の中では一番頑張れた演技だった」と振り返った。

 昨年は同じバルセロナで、ジュニアGPファイナルを制覇し、シニアのファイナルは観客席で見ていた。あれから1年。「凄い成長できたなって思う」。周りは強豪ばかりだが気後れせずに挑戦者の立場を貫く。「大きな舞台で自分を出したい」とフリーでの完全燃焼を誓った。

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