愛知 最終9区で1分37秒差逆転で初V!鈴木亜が激走
2016年01月18日 05:30
駅伝
最終9区で大逆転した愛知が2時間16分2秒で初優勝を飾った。4位でたすきを受けた昨年の世界選手権代表、鈴木亜由子(24=日本郵政グループ)が首位を走っていた京都との1分37秒差をひっくり返す激走。4チームのトラック勝負で敗れた1年前の借りを返した。兵庫が20秒差の2位、群馬が3位に入った。
たすきを受け取った時点で4位。京都とは1分37秒差だった。その時点で鈴木亜は「ちょっと追いつくのは厳しいかな」と思った。だが、はるかかなたにいる選手の背中を見ていると、1年前の悔しさがこみ上げてきた。昨年は1分差から追い上げたが、トラック勝負で敗れ、優勝した大阪に3秒差の4位。「また同じパターンで負けるわけにいかない」。快調にペースを上げ群馬、兵庫を捉えると、残り1・5キロで京都も抜き去った。
逆転できるだけの下地があった。昨年8月の世界選手権(北京)では、5000メートルで9位に食い込む健闘。「世界でも走れる手応えが自信になった」。そしてトップでゴールテープを切った。米田勝朗監督も「これが鈴木亜由子の力です」と称賛した。「今年はリオ五輪もあるし、いい走りを見せたい」。既に1万メートルで参加標準記録を突破している24歳は、この日の勝利からさらに飛躍する。
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