錦織 快勝で全豪OP初戦突破!“難敵”ノーシード最強男にストレート勝ち

2016年01月18日 11:10

テニス

錦織 快勝で全豪OP初戦突破!“難敵”ノーシード最強男にストレート勝ち
強烈なショットを放つ錦織圭(AP)
 テニスの4大大会第1戦、全豪オープンが18日にオーストラリア・メルボルンで開幕した。男子シングルスの第7シードで世界ランキング7位の錦織圭(26=日清食品)は1回戦で同34位のフィリップ・コールシュライバー(32=ドイツ)と対戦。6―4、6―3、6―3で快勝し、2回戦へ進出した。全豪初戦突破は6年連続。一度もブレークを許さず“難敵”を撃破し、悲願のグランドスラム制覇へ好発進した。
 32歳のコールシュライバーとは今回がツアー初対決。ノーシードとしては最上位の難敵。試合開始時には29度を超える暑さとなったが、錦織は冷静にゲームを進めた。

 第1セット第1ゲームは錦織のサービスでスタート。ラブゲームで難なくキープに成功する。その後は互いにキープし合い、5―4で迎えた第10ゲーム、この試合初のブレークを奪い、6―4と先取した。

 第2セットは2―1の第4ゲームにブレークに成功。このセットもブレークは一度だけだったが、相手にブレークを許さず、着実にサービスをキープして第2セットも連取した。

 要所でのリターンエースや効果的なドロップショットで主導権を握った錦織は第3セットも危なげない戦いでゲームをキープ。第3ゲームをブレークすると、そのまま自身のサービスをキープ。最後は5―3の第9ゲームをブレークして試合を決めた。

 全豪は2012年、15年のベスト8が最高成績。今回はそれを超えることが1つの目標になる。2回戦は世界ランキング102位のオースティン・クライチェク(25=米国)と対戦する。

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