全豪快勝発進の錦織 ブレーク許さず「サーブよかった いいテニスできた」

2016年01月18日 11:19

テニス

全豪快勝発進の錦織 ブレーク許さず「サーブよかった いいテニスできた」
初戦を突破し、観客の声援に応える錦織圭(AP)
 テニスの4大大会第1戦、全豪オープンが18日にオーストラリア・メルボルンで開幕した。男子シングルスの第7シードで世界ランキング7位の錦織圭(26=日清食品)は1回戦で同34位のフィリップ・コールシュライバー(32=ドイツ)と対戦。6―4、6―3、6―3で快勝し、2回戦へ進出した。全豪初戦突破は6年連続。“難敵”を撃破し、悲願のグランドスラム制覇へ好発進した。
 32歳のコールシュライバーとは今回がツアー初対決。ノーシードとしては最上位の難敵。試合開始時には29度を超える暑さとなったが、危なげなく勝利を収めた。

 試合後、錦織は「とてもエキサイトしました。難しい試合でしたが、3セットで終わってよかった」と安堵。初対戦となった相手については「リスペクトできる相手で、逆によかった」と語った。一度もブレークを許さずに快勝。「サーブがよかった。サーブから組み立てることができ、ブレークされずにいいテニスができた」と充実感あふれる表情で振り返った。

 日本から多くのファンが駆けつけて応援。「たくさんの日本人の方々がオーストラリアまで来てくれて応援してくれて、うれしい。心強いです」と感謝した。

 2回戦は世界ランキング102位のオースティン・クライチェク(25=米国)と対戦する。「いいテニスができているので、このままの調子でいきたい」と次戦へ意気込んだ。

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