バスケ協会 三屋裕子氏が新会長に 退任川淵氏「院政敷く」

2016年03月20日 05:30

バスケット

バスケ協会 三屋裕子氏が新会長に 退任川淵氏「院政敷く」
JBA評議員会後に握手する川淵会長と三屋副会長
 日本バスケットボール協会は都内で臨時評議員会を開き、84年ロサンゼルス五輪女子バレーボール銅メダリストで、現在は副会長の三屋裕子氏(57)を次期会長に決めた。6月の定時評議員会を経て新体制は発足する。川淵三郎会長(79)は6月で退任するが、新たなポストに就いて「三屋体制」を支える。
 川淵会長は三屋副会長を後継者に指名した理由について「一番は認知度が高いことでの発信力」と説明。この日は「85%ぐらいの賛成」で次期会長に内定した三屋氏だが一部にはバスケットボール出身者を推す声もあったという。それだけに、「院政を敷く。いざ、という時に出ていく」と川淵氏はきっぱり。三屋氏は自身の強みを「しがらみがないところ」と語り「ガバナンス(統治)の利いた組織をつくりたい」と抱負を語った。

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