川内 本番コースで開催を 東京五輪マラソン代表選考で試案

2016年03月20日 05:30

マラソン

川内 本番コースで開催を 東京五輪マラソン代表選考で試案
川内優輝
 公務員ランナーの川内優輝(29=埼玉県庁)が20年東京五輪男女マラソン代表選考の私案を披露した。
 19年夏から秋に五輪本番コースで日本選手権を開催し、上位選手を選ぶというもの。男子なら18年12月~19年3月の福岡国際、東京、びわ湖毎日を日本選手権の予選会とし、各大会の上位数人、他に海外マラソンで2時間12分などの設定タイムを切った選手が日本選手権への出場権を得る。「これなら必ず1度は結果を残した選手が出てくるので一発屋は防げる」。

 ただ、このプランでは19年秋に開催予定のドーハ世界選手権との兼ね合いが問題で「暑いドーハで活躍できる選手は、東京でも活躍できると思う」とも指摘した。

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