ウォリアーズ ホーム通算最多連勝54でストップ、430日ぶり地元●
2016年04月02日 17:19
バスケット
ウォリアーズは第4Q中盤で10点差をつけられたがここから猛追。残り10秒にはハリソン・バーンズ(23)がチーム20本目の3点シュートを決めて106―107と1点差まで詰め寄った。 しかしタイムアウトのあとのセルティクスのスローインで、ファウルゲームではなく相手のパスをインターセプトしようとしたのが裏目。巧みにカリーのマークをかわしたセルティクスのアイザイア・トーマス(27)がゴール下で決定的なレイアップを決めた。
チーム全体では20本の3点シュート(試投43本)を成功。これはリーグ史上8回目だが、これだけ“長距離砲”をさく裂させながら試合に負けたのはウォリアーズが初めてとなった。
ただし76戦消化時点での68勝は、95~96年にブルズが樹立した年間最高成績(72勝10敗)のペースをまだ1勝上回っており、残り6試合で5勝すれば新記録。西地区の覇権を争っているスパーズ(63勝12敗)との2試合(7日と10日)が極めて重要になってきた。スパーズはホームで今季38戦全勝で昨季からは通算47連勝。ウォリアーズが自分たちの記録をレコードブックにとどめるには、10日にサンアントニオで行われる試合に勝つ必要が出てきた。
東地区全体6位のセルティクスはこのカードの連敗を5で阻止して44勝32敗。昨年12月11日に地元ボストンで行われたウォリアーズ戦では敗れたとは言え再延長(119―124)まで食い下がっており、優勝候補の筆頭に対しては互角の勝負を展開している。
球宴に東軍メンバーとして出場したトーマスは前半で自身初となる無得点に終わっていたが、後半だけでチーム最多の22得点を記録。1メートル75の小柄なポイントガードながら、マッチアップしたカリーとの土壇場での激しいバトルを制した。
東地区全体首位のキャバリアーズは敵地アトランタでホークスを延長の末に110―108(前半55―41、延長14―12)で退けて54勝22敗。レブロン・ジェームズ(31)は44分出場して29得点16リバウンド9アシストをマークした。これで通算得点は2万6718となり、オスカー・ロバートソン(元バックスほか=2万6710)を抜いて歴代11位に浮上。開幕前は20位だったが、1シーズンだけで8人を抜き去った。
ホークスは4連勝のあと連敗を喫して45勝32敗。プレーオフ進出は決めているが東地区サウスイーストではヒートとホーネッツに勝率で劣って3位に順位を下げた。
<その他の結果>ラプターズ(51勝24敗)99―95グリズリーズ(41勝35敗)、ホーネッツ(44勝31敗)100―91 76ers(9勝67敗)、マーベリクス(38勝38敗)98―89ピストンズ(40勝36敗)、ジャズ(38勝38敗)98―85ティンバーウルブス(25勝51敗)、バックス(32勝44敗)113―110マジック(32勝44敗)、ヒート(44勝31敗)112―106キングス(30勝44敗)、ウィザーズ(37勝39敗)106―99サンズ(20勝56敗)、ニックス(31勝46敗)105―91ネッツ(21勝55敗)
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