NBL熊本 チーム継続表明 資金繰りにメド

2016年06月04日 05:30

バスケット

 4月の熊本地震の影響で経営が悪化し、存続が危ぶまれたバスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)熊本の湯之上聡社長は3日、熊本県庁で記者会見し、資金繰りなどにめどがついたため、チームとして活動を続けることを表明した。
 NBLとターキッシュエアラインズbjリーグが統合し、9月に開幕するBリーグには予定通り2部から参加する。全国から募った支援金が3日の時点で約860万円に達し、NBLからの支援も確約されているという。今月末までに必要としていた3000万円には数百万円届かないが、来季はチーム編成にかかる予算を2割ほど削減した上で選手との契約交渉を本格的に始める。

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