松山1日遅れ“開幕”初日雷雨サスペンデッドでプレーできず
2016年06月18日 05:30
ゴルフ
順延された第1ラウンドの残りが行われ、前日スタートできなかった松山英樹(24=LEXUS)は1番から出てアウト9ホールを終えて2オーバーだった。谷口徹(48=フリー)は9ホールを終えて4オーバー。残りホールを消化した谷原秀人(37=国際スポーツ振興協会)は70、宮里優作(35=フリー)は73、池田勇太(30=日清食品)は75で第1ラウンドを終えた。
1番、松山は1Wを強振し第1打をフェアウエーに運んだ。第2打は右手前カラーに止まったが、パターで15メートルから50センチに寄せてパー発進。2番は2・5メートルのパーパットを入れて、3番も寄せワンでパーをセーブした。
4番パー5では5メートルに2オン。イーグルパットは外れたものの、2パットでバーディー。しかし5番では手痛いミスを犯した。フェアウエーから打った第2打はグリーン左奥バンカーへ。第3打で寄せきれず5メートルのパーパットを1メートルもオーバー。返しも外してダブルボギーを叩いた。9番ではティーショットを右のバンカーに打ち込み4オン1パットのボギー。2オーバーで折り返した。
日本男子初のメジャー制覇を目指す松山は「普通の1試合だと思ってやれればいい。特別な意識をして、いい結果が出るなら毎回している」と平常心を強調していた。
オークモントCCは大会史上最難関と言われる。コースを確認した松山は「全部(の要素が)難しい。長さもあるし」と話していた。ただ、ショットの不振で予選落ちしたメモリアル・トーナメント後の1週間のオフで修正。「いい形にはできた。ここに勝つための準備をするだけだった」と手応えを得て乗り込んでおり表情は明るかった。
2月のフェニックス・オープンで米ツアー通算2勝目。4月のマスターズでは優勝争いの末に7位。ビッグタイトル獲得を視野に入れて15度目のメジャーに臨んだ。
初日は3度の中断の末サスペンデッド。午後1時すぎのスタート予定だった松山は待たされた揚げ句、結局1ホールもプレーできなかった。しかし1日遅れのラウンドにも集中して臨んだ。
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