池江、過密日程もプラスに「スタミナがついてきている」

2016年07月09日 05:30

競泳

池江、過密日程もプラスに「スタミナがついてきている」
練習中に笑顔を見せる競泳女子代表の池江璃花子(手前)
 競泳のリオデジャネイロ五輪代表・池江璃花子(ルネサンス亀戸)らが8日、三重県鈴鹿市で合宿を公開した。五輪直後に広島市で全国高校総体(インターハイ)に出場する池江は「忙しいと思うが、濃い夏にしたい」と笑顔で抱負を語った。4日に16歳になった池江は、初出場の五輪で競泳日本勢最多の7種目にエントリー。インターハイの競泳が始まる8月17日に帰国し、18日のレースから泳ぐという。過密日程にも「最近、気付かないうちにスタミナがついてきている」と自信を見せた。
 男子背泳ぎで3度目の大舞台に挑む入江陵介(イトマン東進)も生き生きとした表情で練習し「落ち着いて、集中してトレーニングができている」と話した。選手は9、10日の三重県選手権に出場する。

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