香生子 不調抜け出せず準決勝敗退「いいところなかった」

2016年08月12日 05:30

競泳

香生子 不調抜け出せず準決勝敗退「いいところなかった」
目を腫らして引き揚げる渡部香生子
リオデジャネイロ五輪競泳・女子200m平泳ぎ準決勝
(8月10日 五輪水泳競技場)
 女子200メートル平泳ぎで、19歳の渡部は不調から抜け出せずに準決勝で姿を消し、2度目の五輪を終えた。

 みるみる脱落して全体で13位。優勝した昨年の世界選手権とは別人のようなレースで「いいところなく終わってしまった」と目を赤く腫らした。世界女王になった後、重圧やモチベーションの低下で練習に身が入らなくなった。また五輪で泳ぎたいかと問われると「今すぐイエスとは言えない」と小声で答えた。

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