木村2日連続の表彰台も「勝負したかったので悔しい」

2016年09月15日 05:30

競泳

木村2日連続の表彰台も「勝負したかったので悔しい」
決勝、表彰式で贈られた人形を落として、拾ってもらい抱きしめる木村
リオデジャネイロ・パラリンピック 競泳男子100メートル平泳ぎ(視覚障がいSB11)
(9月13日)
 前回銀メダルで今回金メダルを狙った全盲スイマーの木村は3位に終わり「勝負したかったので悔しい」と唇をかんだ。

 トップの中国選手に2秒80遅れ、自己ベスト(1分12秒28)にも届かない1分12秒88に不満が残った。それでも前日の100メートル自由形の銀に続く銅メダル。14日は世界ランク1位で最も得意とする100メートルバタフライが控えており「金メダルに向けて精いっぱい泳ぎたい」と気持ちを切り替えた。

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