クリッパーズ 好調スパーズ下すも司令塔ポールが左太腿負傷

2016年12月23日 16:01

バスケット

クリッパーズ 好調スパーズ下すも司令塔ポールが左太腿負傷
競り合うクリッパーズのポール=左(AP) Photo By AP
 NBAは22日に各地で5試合を行い、クリッパーズは地元ロサンゼルスで好調スパーズを106−101(前半57−45)で下して22勝8敗。ただし19得点、6アシストを記録していたチームの司令塔、クリス・ポール(31歳)が第3Q終盤で左太腿を痛めてダウンするというアクシデントに見舞われた。
 クリッパーズではすでに先発フォワードのブレイク・グリフィン(27歳)が膝の故障で戦列を離脱。この日は14得点、7リバウンドを稼いだマーキース・スペイツ(29歳)などベンチ勢が活躍して勝利を収めたが、チームの支えてきた主力2人の故障で暗雲が漂ってきた。

 スパーズの連勝は5で止まって23勝6敗。カワイ・レナード(25歳)が27得点、パウ・ガソル(36歳)が19得点を挙げたものの、ロードでは今季17戦で2敗目となった。

 ウォリアーズは敵地ブルックリンでネッツを117−101(前半49−65)で退けて6連勝で26勝4敗。第2Qで16−31と後手に回ったが、第3Qで39−19と圧倒して試合をひっくり返した。

 ケビン・デュラント(28歳)が26得点、9リバウンド、7アシストをマークするなどこの日は攻守両面で奮闘。ドレイモンド・グリーン(26歳)は長男が誕生したために欠場したが、センターのザザ・パチューリア(32歳)が26分の出場ながら15得点と14リバウンドを稼いで勝利に貢献した。

 ネッツは7勝21敗。センターのブルック・ロペス(28歳)が28得点をマークしたが、第3Qでリズムを失って4連敗を喫した。

 セルティクスは敵地インディアナポリスでペイサーズに109−102(前半51−40)で勝って17勝12敗。ガードのアイゼイア・トーマス(27歳)が28得点と9アシストを稼ぎ、3連敗のあとは4連勝を飾った。

 ペイサーズは15勝16敗。トーマスとマッチアップしたガードのジェフ・ティーグ(28歳)が31得点を稼いだものの、第2Qで9−29と失速したことが大きく響いた。

 <その他の結果>

ニックス(16勝13敗)106−95マジック(13勝18敗)、ヒート(10勝20敗)115−107レイカーズ(11勝21敗)

 <24日のテレビ中継>

ピストンズ−ウォリアーズ

WOWOWライブ 9時15分〜

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