ドルフィンズ 8季ぶりPO進出に前進 RB大活躍アジャイ
2016年12月25日 16:14
アメフト
タネヒルの代役で前週から先発QBを努めているマット・ムーア(32歳)は233ヤードと2TDをパスで獲得。ドルフィンズは25日にブロンコスがチーフスに敗れればワイルドカードでのプレーオフ出場が決まるが、ブロンコスが勝った場合には最終週(対ペイトリオッツ)にすべてが持ち越される。
敗れたビルズは7勝8敗。プレーオフ切符を最後に手にしたのは1999年で、現在リーグに所属しているチームの中での最長ブランク記録は「17シーズン」に伸びた。
ブラウンズは地元クリーブランドでチャージャーズに20−17(前半17−10)で勝って今季15戦目でついに初勝利。チャージャーズのジョシュ・ランボー(26歳)が終了間際に同点を狙って蹴った45ヤードのFGが失敗に終わり、2008年シーズンのピストンズ以来となる16戦全敗は免れた。
すでにプレーオフ進出を決めていたレイダースは地元オークランドでコルツを33−25(前半19−7)で退けて12勝3敗。しかしここまでチームを支えてきた今季のMVP候補、QBデレク・カー(25歳)が第4Qにサックされた際に右足を骨折するというアクシデントに見舞われた。今季の出場は絶望。プレーオフには14年ぶりに出場するが、大黒柱の司令塔を欠いてのポストシーズンになりそうだ。
AFC南地区でテキサンズ、NFC南地区でファルコンズの1位が確定。スティーラーズは25日のレイブンズ戦に勝てばAFC北地区での優勝が決まる。なお最終週は1月1日(日本時間同2日)に16試合が行われレギュラーシーズンの全日程が終了する。
<その他の結果>
ペイトリオッツ41−3ジェッツ、ジャガーズ38−17タイタンズ、レッドスキンズ41−21ベアーズ、パッカーズ38−25バイキングス、ファルコンズ33−16パンサーズ、セインツ31−24バッカニアーズ、49ers22−21ラムズ、カージナルス34−31シーホークス、テキサンズ12−10ベンガルズ
<各地区順位>
▼AFC東地区=★(1)ペイトリオッツ(13勝2敗)(2)ドルフィンズ(10勝5敗)(3)ビルズ(7勝8敗)(4)ジェッツ(4勝11敗)
▼同南地区=★(1)テキサンズ(9勝6敗)(2)タイタンズ(8勝7敗)(3)コルツ(7勝8敗)(4)ジャガーズ(3勝12敗)
▼同北地区=(1)スティーラーズ(9勝5敗)(2)レイブンズ(8勝6敗)(3)ベンガルズ(5勝9敗1分け)(4)ブラウンズ(1勝14敗)
▼同西地区=☆(1)レイダース(12勝3敗)(2)チーフス(10勝4敗)(3)ブロンコス(8勝6敗)(4)チャージャーズ(5勝10敗)
▼NFC東地区=★(1)カウボーイズ(12勝2敗)☆(2)ジャイアンツ(10勝5敗)(3)レッドスキンズ(8勝6敗1分け)(4)イーグルス(6勝9敗)
▼同南地区=★(1)ファルコンズ(10勝5敗)(2)バッカニアーズ(8勝7敗)(3)セインツ(7勝8敗)(4)パンサーズ(6勝9敗)
▼同北地区=(1)ライオンズ(9勝5敗)(2)パッカーズ(9勝6敗)(3)バイキングス(7勝8敗)(4)ベアーズ(3勝12敗)
▼同西地区=★(1)シーホークス(9勝5敗1分け)(2)カージナルス(6勝8敗1分け)(3)ラムズ(4勝11敗)(4)49ers(2勝13敗)
*★は地区優勝。☆はプレーオフ進出。
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