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竹内が日本勢最高の16位で手応え「戦える状態」

2017年02月16日 05:30

ジャンプ

竹内が日本勢最高の16位で手応え「戦える状態」
竹内択の2回目 Photo By 共同
 【ノルディックスキー W杯ジャンプ男子 ( 2017年2月15日    韓国・平昌 )】 15日に個人第20戦(ヒルサイズ=HS140メートル)が行われ、日本勢は竹内択(北野建設)が129メートル、126メートルの合計236.7点で16位となったのが最高。44歳の葛西紀明(土屋ホーム)は130メートル、120メートルの228.5点で21位。シュテファン・クラフト(オーストリア)が2回ともトップで293.5点をマークし、今季4勝目、通算8勝目を挙げた。上位30人による2回目に進めなかった小林潤志郎(雪印メグミルク)は33位、作山憲斗(北野建設)は37位、小林陵侑(土屋ホーム)は48位に終わった。
 竹内は2回とも風を捉え損ね、飛距離を伸ばしきれなかったものの、札幌での第19戦に続いて20位以内を確保。平昌入りしてから調子は上がっているといい「だいぶ戦える状態になっている」と手応えを口にした。助走路の滑りで腰の位置を安定させることに重点を置いている。まだ試行錯誤を繰り返しており「もう少しこの形で飛んで自信がつけば、飛び出しでも大胆に飛べるようになると思う」と話した。五輪会場の台については「追い風、向かい風の差が結構距離に出てくる」と感想を述べた。

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