陸連瀬古氏 新星井上に「高い評価したい」

2017年02月27日 05:30

マラソン

陸連瀬古氏 新星井上に「高い評価したい」
<東京マラソン>ゴール後、瀬古氏(左)と握手を交わす猫ひろし Photo By スポニチ
 【東京マラソン ( 2017年2月26日    東京都庁前~東京駅前 スタート時の天候=晴、気温11・5度、湿度38% )】 日本陸連の瀬古マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「これが世界の走り。まざまざと見せつけられた」と優勝したキプサングとの実力差を嘆いた。2時間8分台の井上を「高い評価をしたい」と世界選手権代表に前進したとしながらも、記録の寂しさは拭えない。
 85年に2時間8分15秒で走った中山竹通さんの声色をまねながら「瀬古さん、昔、こんなレースをやってましたよね。たいしたことないですよね、と言うと思う」と現状を認識。一方で設楽の前半の走りを「風穴を開けてくれた」と買っていた。

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