稀勢 4横綱時代主役は俺 17年ぶり到来!中学生の時とりこに
2017年02月28日 05:30
相撲
稀勢の里の昇進で17年ぶりの4横綱時代を迎えた。横綱同士が意地をぶつけ合うことで、これまで以上に白熱した土俵になることが期待される。稀勢の里も自身が中学生だった前回の4横綱時代で相撲のとりこになった。当時を振り返り「大相撲の素晴らしさを、テレビを通じて肌で感じていた。(誰が優勝するか分からない展開が多く)見ていて興奮した」と話した。そして「またそういう雰囲気になれるように、しっかりやっていきたい」と自身が引っ張っていくことを誓った。
横綱として結果にこだわる一方で、相撲に取り組む姿勢は変わらない。プレッシャーについて聞かれても「いつもそういう状況でやってきたから、特に変わることはない。平常心を保って自分を信じてやるのが大切。自分を信じないと力は出せない」と言い切った。
春場所の前売り券は15日間分が即日完売するなど、国民的横綱となった稀勢の里のフィーバーは止まらない。「いい調整をして、いい初日を迎え、しっかり優勝争いできれば」。亡き師匠の元鳴戸親方(元横綱・隆の里)は稀勢の里と同じ30歳で横綱に昇進し、新横綱の83年秋場所に全勝優勝を飾った。し烈を極める戦いの中、稀勢の里も同じ道を目指して初日まで精進していく。
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