キャバリアーズ ジェームズ わずか2日で戦列に復帰でチームを勝利に導く
2017年02月28日 16:21
バスケット
バックスは26勝32敗。先発したフォワードのマイケル・ビーズリー(28歳)が左膝を痛めてプレー続行不能となり、球宴に出場したヤニス・アデトクンボ(22歳)は42分出場しながらわずか9得点に終わった。
リーグ全体で首位を突っ走るウォリアーズは、敵地フィラデルフィアで76ersを119―108(前半59―56)で退けて4連勝。今季59戦目で50勝に到達した。手を痛めて1試合休養したケビン・デュラント(28歳)が27得点を記録し、東地区でのロード5連戦の初戦は白星。ただしステファン・カリー(28歳)は19得点を記録しながらも、得意の3点シュートは11本全部失敗。成功なしに終わった試合での自己ワースト記録(10本)を更新してしまった。
新人王候補だったセンターのジョエル・エンビード(22歳)が左膝の故障で無期限で戦列を離れることになった76ersは22勝37敗。そのエンビードに代わって新人王の候補になっているクロアチア出身のフォワード、ダリオ・サリッチ(22歳)がチーム最多の21得点を挙げたものの、ウォリアーズの総合力の前に屈する形となった。
ラプターズは敵地ニューヨークでニックスに92―91(前半40―53)で競り勝って36勝24敗。ガードのカイル・ラウリー(30歳)が戦列を離脱したが、ともに球宴に出場したデマー・デローザン(27歳)が37得点をたたき出し、残り1・9秒には逆転のジャンプシュートを決めて試合をひっくり返した。
ニックスは前半で最大17点をリードしながら逆転負けを喫して24勝36敗。カーメロ・アンソニー(32歳)は24得点をマークしたが、再逆転を狙って放った最後のシュートは決めることができなかった。
ホークスは敵地ボストンでセルティクスに114―98(前半51―47)で勝って33勝26敗。ガードのデニス・シュルーダー(23歳)が21得点、球宴に出場したフォワードのポール・ミルサップ(32歳)が17得点をマークして勝利に貢献した。
東地区アトランティック首位のセルティクスは38勝22敗。同2位ラプターズとのゲーム差は2となった。
得点部門で2位につけているガードのアイゼイア・トーマス(28歳)は19得点止まり。チーム記録となっていた20得点以上の連続記録は43試合でストップした。
<その他の結果>
マーベリクス(24勝35敗)96―89ヒート(27勝33敗)、ペイサーズ(31勝29敗)117―108ロケッツ(42勝19敗)、ティンバーウルブス(24勝36敗)102―88キングス(25勝35敗)
<1日のテレビ中継>
ウィザーズ―ウォリアーズ
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