宮部行範氏48歳で死去 アルベールビル五輪銅メダリスト

2017年03月10日 05:30

スピードスケート

 1992年アルベールビル、94年リレハンメル両冬季五輪のスピードスケート代表で、アルベールビル大会の男子1000メートルで銅メダルを獲得した宮部行範(みやべ・ゆきのり)氏が7日に東京都新宿区の病院で死去した。死因は非公表。48歳。東京都出身。葬儀・告別式は13日午前11時から千葉県野田市下三ケ尾545、普門寺本堂で。喪主は兄保範(やすのり)さん。
 埼玉・春日部高から青山学院大とスピードスケートの選手としては異色の道を歩み、三協精機(現日本電産サンキョー)に進んでから力をつけた。94〜95年シーズンのワールドカップ(W杯)男子1000メートルでは男子の日本選手として初の種目別総合優勝を果たした。保範さんも五輪選手。

 引退後は米留学を経て、2005年から日本オリンピック委員会(JOC)で職員として勤務していた。

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