敏京、単独トップ!9位から一気「ライン見えた」計23パット好調

2017年04月30日 05:30

ゴルフ

敏京、単独トップ!9位から一気「ライン見えた」計23パット好調
第2R、通算9アンダーで首位に立った野村敏京=ラスコリナスCC Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー テキサス・シュートアウト第2日 ( 2017年4月28日    米テキサス州アービング ラスコリナスCC=6441ヤード、パー71 )】 9位で出た野村敏京(24=フリー)は8バーディー、2ボギーの65をマーク、通算9アンダーの133で単独トップに立った。宮里美香(27=NTTぷらら)は3バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの73で回り、通算2オーバーの61位で予選通過。畑岡奈紗(18=森ビル)は74と崩れ予選落ち。
 好調なパットを武器に一気に首位を奪った。「いつもパットは自信があったが、よく入ってくれた」と野村は満足そうにうなずいた。

 1つスコアを伸ばして折り返し、後半に急伸した。10番で3メートルのチャンスを生かし11、13番もバーディー。15番から3ホールは8メートル、9メートル、3・5メートルをパターで沈めた。「カップが大きく見えたというより、ラインが見えた」と合計23パットに収めた。初優勝を含む2勝を挙げた昨季は1ラウンドの平均パット数が28・92で6位。今季も前戦まで28・36で3位とパットのうまさは健在だ。

 ここまではショットの制御に苦しんできた。しかし「ショットもどんどん良くなってきたので全体的に良かった」とこの日は精度が増し、チャンスを確実にものにした。

 36ホールを終えて野村が首位に立つのは2勝目を挙げた昨年4月のスウィンギングスカート・クラシック以来。それ以来となるツアー3勝目をしっかり視界に捉えた。

 決勝ラウンドは悪天候が予想されるが「みんな同じ条件。楽しくプレーしたい」と久しぶりの優勝争いを心待ちにしていた。

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