桐生、体調不良で決勝棄権 土江コーチ「少し頭痛がある感じだった」

2017年05月04日 05:30

陸上

桐生、体調不良で決勝棄権 土江コーチ「少し頭痛がある感じだった」
<静岡国際陸上競技大会>男子200メートル予選、予選突破を果たしたが決勝レースを棄権した桐生(右) Photo By スポニチ
 【陸上・静岡国際 ( 2017年5月3日    静岡スタジアム )】 陸上の静岡国際が世界選手権(8月、ロンドン)代表選考会を兼ねて行われ、男子200メートルにエントリーした桐生祥秀(21=東洋大)は予選を日本人トップの21秒01で通過したが、体調不良で決勝を棄権した。
 土江寛裕コーチは「昨日から熱っぽく体調が良くなく、予選が終わってから少し頭痛がある感じだった。(100メートルで9秒台を狙った4日前の)織田記念に全神経を集中していたので疲れていた」と説明。桐生は予選後に「久々の200メートルだったので普通に走れて良かった。(決勝は)しっかり持ち味を出したい」と意気込んでいたものの、13日にダイヤモンドリーグ上海大会(中国)を控えており、土江コーチの判断で大事を取ったという。

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