稀勢 隙見せず大栄翔下す、左上腕回復は「どうなんでしょう」

2017年05月20日 05:30

相撲

稀勢 隙見せず大栄翔下す、左上腕回復は「どうなんでしょう」
場所を見学に訪れた女子中学生と記念撮影する稀勢の里 Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所6日目 ( 2017年5月19日    両国国技館 )】 稀勢の里はまわしに手がかからなかったが左差しから圧力をかけ、初顔の大栄翔を浴びせ倒しで破った。場所前には追手風部屋への出稽古で胸を出した相手。「勢いがある。若いから」と隙を見せずに退けた。負傷している左上腕付近の回復具合を聞かれると「どうなんでしょう」と答えるにとどまった。
 この日からは茨城県牛久市の郷土後援会から贈られた梅と菊が描かれた化粧まわしをつけて土俵入り。「いいものを頂いた」という化粧まわしとともに、心機一転、調子のギアを上げていく。

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