吉村・石川組が日本勢メダル第1号、混合ダブルス 2大会連続

2017年06月02日 02:28

卓球

吉村・石川組が日本勢メダル第1号、混合ダブルス 2大会連続
卓球世界選手権第4日  混合ダブルス3回戦に勝って、準々決勝進出を決めた吉村(右)、石川組 Photo By 共同
 【卓球世界選手権第4日 ( 2017年6月1日    ドイツ・デュッセルドルフ )】 混合ダブルス準々決勝で前回銀メダルの吉村真晴・石川佳純ペアが韓国の李尚洙(リ・サンス)梁夏銀(ヤン・ハウン)組に4―1で勝ち、今大会の日本勢メダル第1号になった。世界選手権は3位決定戦をしないため、表彰台が確定した。第1ゲームを13―11で競り勝つと、第2ゲームから11―3、11―5で圧倒して流れを引き寄せた。
 2大会連続のメダルを確定させ、2人には安堵の表情。石川は「コンビネーションやサーブのつながりを意識して練習してきた」とコンビの精度を高めてきたことが報われたと胸を張った。吉村は「サーブレシーブさえしっかりすれば、試合前から自信を持っていた」と声を弾ませた。一つの節目を越えたとはいえ、まだ途中経過。リオデジャネイロ五輪の団体メダリストでもある2人は、表彰台の一番高い位置を目指す。

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