【過去の日本代表選考基準(1)】トリノ五輪

2017年06月23日 14:57

フィギュアスケート

 18年平昌五輪のフィギュアスケート日本代表選考基準が23日、発表された。最近の五輪選考を振り返る。
 ◎06年トリノ五輪

 男子は1枠、女子は3枠。04―05年シーズンの持ち点(国際競技会最高成績のポイントの70%)と、05―06年シーズンの国際大会の成績上位2大会、全日本選手権の計3大会の成績をポイント化して選考。最終ポイント差が10%以内の場合はポイント順位を逆転して代表に選ぶ場合があるなど、特例措置も設けられていた。

 女子は全日本6位ながら選考ポイントトップの安藤美姫、全日本を優勝して選考ポイント2位の村主章枝、全日本3位で選考ポイント3位の荒川静香が代表に決まった。年齢を満たしていなかった浅田真央は選考外。

 高橋大輔と織田信成の一騎打ちとなった男子は全日本で前代未聞のドタバタ劇が。 フリー終了後に織田信成が1位、高橋大輔が2位となり表彰式まで行われたが、織田のジャンプの規則違反の減点がされておらず、最終的に高橋が1位、織田が2位になった。高橋は1、2位のどちらでも選考ポイントトップだったが、後味の悪い形で代表に決まった。

トリノ五輪の成績

高橋大輔 8位

荒川静香 金メダル

村主章枝 4位

安藤美姫 15位

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