松山驚異の61 世界選手権シリーズ最終R最少記録3打も更新

2017年08月08日 05:30

ゴルフ

松山驚異の61 世界選手権シリーズ最終R最少記録3打も更新
13年のブリヂストン招待。同組でラウンドした松山英樹(左)とタイガー・ウッズ Photo By 共同
 【世界選手権シリーズ ブリヂストン招待最終日 ( 2017年8月6日    米オハイオ州アクロン ファイアストーンCC=7400ヤード、パー70 )】 最終日に松山がマークした61は大会コースレコードに並ぶ。過去にはタイガー・ウッズが00年第2ラウンド(R)と13年第2Rの2度記録し、セルヒオ・ガルシアが14年第2Rに出している。
 61は世界選手権シリーズ最終Rの最少ストローク記録。従来の記録は10年ブリヂストン招待のハンター・メイハン、12年同大会のキーガン・ブラドリーがマークした64。松山は3打更新した。

 61は松山の米ツアー自己ベストスコア。15年フェニックス・オープン第3Rと、同年BMW選手権第2Rで出した63を2打更新した。日本ツアーのベストスコアはプロ初優勝した13年つるやオープン第2Rの63。

 世界選手権シリーズ複数回優勝は松山が12人目。同一シーズン2勝はタイガー・ウッズ(99、03、05、06、07、13年)、フィル・ミケルソン(09年)、ダスティン・ジョンソン(16〜17年)に次ぐ4人目の快挙(13〜14年から秋開幕に移行)。

 ▽世界選手権シリーズ 世界の男子主要ツアー(米、欧州、日本、オーストラリアなど)による国際ゴルフツアー連盟が1999年に創設。出場選手は世界ランキングなどで決まり、通常の大会より限定される。賞金はメジャーに近い高額に設定され、米ツアーでは勝者に通常の大会より長い3季分のシードが与えられる。2016〜17年シーズンはブリヂストン招待が最後で、昨年10月にHSBCチャンピオンズ(上海)、今年3月にメキシコ選手権(メキシコ市郊外)とデル・マッチプレー(米テキサス州)が既に開催された。

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