国技館の土俵に使われている荒木田土 地方場所でも使用へ 尾車事業部長「二度と“滑った”と言うなよ」

2017年08月29日 16:00

相撲

 大相撲の力士会が29日、東京・両国国技館で行われ、尾車事業部長(元大関・琴風)は国技館の土俵に使われている荒木田土を今後は地方場所でも使用することを明かした。
 これまで地方場所では各地域の土を使ってきたが、7月の名古屋場所では土俵の一部が崩れ、力士から「滑る」との指摘もあった。これを受け、日本相撲協会は今年11月の九州場所から使用することを決めた。

 土45トンを現在、荒木田土を採取している埼玉県川越市から運ぶ。尾車事業部長は「ケガもするし、回避してあげないと。一番大事な舞台だから。二度と“滑った”と言うなよ」と話した。

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