朝乃山5敗 103年ぶり新入幕優勝消えた、千秋楽に2桁挑戦

2017年09月24日 05:30

相撲

朝乃山5敗 103年ぶり新入幕優勝消えた、千秋楽に2桁挑戦
朝乃山(手前)を押し出しで破る阿武咲 Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所14日目   ●朝乃山―阿武咲○ ( 2017年9月23日    両国国技館 )】 両国以来103年ぶりの新入幕優勝の夢はついえた。朝乃山は阿武咲の喉輪で上体を起こされ、反撃できずに土俵を割った。痛恨の5敗目を喫し、豪栄道が勝った時点で優勝の可能性が消えた。
 普段は支度部屋から出たところで取材に応じるが、この日は帰り際に「あと一番、自分の相撲を取り切るだけ」と話した程度。悔しさをにじませて帰路に就いた。千秋楽は2桁勝利を懸けて千代大龍戦に全てをぶつける。

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