稀勢、鶴竜 秋巡業最初から参加、白鵬は途中から合流見込み

2017年09月28日 05:30

相撲

 秋場所を全休した稀勢の里と鶴竜の両横綱が、10月5日からの秋巡業に最初から参加することになった。巡業部の玉ノ井副部長(元大関・栃東)が明かした。
 横綱・白鵬と大関・高安、照ノ富士は休場するが、白鵬は途中から合流する見込み。田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)は左上腕などに不安を抱える稀勢の里について「稽古をして上がってきた。できることをやっていく」と述べた。右太腿を痛め九州場所がカド番となる高安については「ちょっとずつ歩けるようになってきた」と説明し、巡業全休の可能性も示唆した。

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