【サーフィン 世界ジュニア選手権第4日 ( 2017年9月27日 宮崎県日向市 )】
女子は18歳以下の部の川合美乃里が3回戦1組で12・67点をマークし、1位で準々決勝に進んだ。16歳以下の部の中塩佳那は3回戦4組を2位で通過し、準々決勝へ進出した。男子は18歳以下の部の三輪紘也が3回戦2組を12・76点のトップで突破し、4回戦へ。16歳以下の部3回戦で8組の安室丈は1位、2組の上山久里朱と5組の伊東李安琉はそれぞれ2位で4回戦に勝ち上がった。
川合の高い技術が光った。2年前の16歳以下の部覇者で、26日の2回戦で全体トップの17・00点を出したマセド(ハワイ)を破り、準々決勝へ。それでも序盤に高得点を出せなかったことをしきりに反省。「一試合一試合大事にする。気持ちが先走らないようにしたい」と足元を見つめた。8人が進む4回戦はレベルも一段上がる。「今日のような試合運びをしないで、最初に2本決めたい」と気を引き締めた。