21歳の競泳元総体王者がドーピング陽性 違反確定なら国内初

2017年10月07日 05:30

競泳

 競泳男子自由形短距離で全国高校総体(インターハイ)を制した実績がある21歳の大学生選手が興奮作用のある禁止物質に陽性反応を示したことが6日、複数の関係者への取材で分かった。近く予備のB検体の検査が実施される見通し。
 日本アンチ・ドーピング機構(JADA)によると、過去に国内で競泳選手のドーピング違反はなく、確定すれば初めてのケースとなる。同選手は9月の日本学生選手権でのドーピング検査でA検体が陽性だった。服用していた海外のサプリメントに禁止物質が含まれていた可能性があるという。

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