村上、気分は「くノ一」 場内ビジョンで手裏剣&“どや顔”フィニッシュ

2017年10月10日 08:30

体操

村上、気分は「くノ一」 場内ビジョンで手裏剣&“どや顔”フィニッシュ
女子種目別の床運動の演技を終え、ガッツポーズする村上茉愛 Photo By 共同
 【体操 世界選手権最終日 ( 2017年10月8日    カナダ・モントリオール )】 【記者フリートーク】今大会は76年モントリオールの五輪スタジアムで開催された。本来の収容人数は5万人を超えるが、体操用に1万人規模の会場にモデルチェンジ。客席から見た正面には巨大なスクリーンが設置され、決勝の選手入場時には、各選手が思い思いのポーズを決めた映像が流れる。
 ガッツポーズやピースをする映像が大半を占める中、村上は手裏剣をシュシュっと投げて“どや顔”でフィニッシュする映像だった。意図を聞くと、「なにかアピールできることはないかなと思って。日本といったら忍者かなって手裏剣にした」と笑って説明。気分は「くノ一」で、世界を制した。(体操担当・杉本亮輔)

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