フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダの前日練習が26日、レジャイナの試合会場で始まり、女子でGPシリーズデビュー戦となる16歳の本田真凜(大阪・関大高)と本郷理華(邦和スポーツランド)が氷の感触を確かめた。
本田は実戦で初披露するピアノ曲「ザ・ギビング」を流して滑り、今大会から新たに跳ぶ冒頭のルッツ―トーループの連続3回転ジャンプを軽やかに決めた。状態にも手応えを示し「シニアでも戦えるという自信が持てる演技がしたい」と意気込みを語った。
本郷はジャンプで失敗が目立ち、修正に努めていた。(共同)