19歳大西 日本勢最高15位「来年は優勝争いを」

2017年10月30日 05:30

ゴルフ

 【男子ゴルフ アジア・パシフィック・アマチュア選手権 ( 2017年10月29日    ニュージーランドのロイヤルウェリントンGC=6845ヤード、パー71 )】 最終ラウンドが行われ、19位で出た大西魁斗(19)が68をマークし通算1アンダー、283の15位で日本勢最上位となった。7位スタートの中島啓太(17)は74と崩れ通算イーブンパーの17位、丸山奨王(17)は1オーバーで19位。林ギョクキン(17=中国)が通算14アンダーで優勝し、来年のマスターズと全英オープンの出場資格を得た。
 初日70位と出遅れた大西が徐々に盛り返し、日本勢最高の15位で大会を終えた。最終日の前半は2メートル以内につける好ショットを連発し、9ホールで5バーディーを奪った。昨年大会の21位から順位を上げ「昨年は歯が立たなかった。今年はまずまずできた」と手応えを語った。9歳で渡米し、現在は南カリフォルニア大で学ぶ。来年の出場にも意欲十分で「まだ伸びしろがありそうなゴルフだった。来年は優勝争いをしたい」と威勢が良かった。

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