羽生結弦にとって大阪は鬼門 昨年はインフルエンザで全日本出られず

2017年11月10日 12:18

フィギュアスケート

羽生結弦にとって大阪は鬼門 昨年はインフルエンザで全日本出られず
<フィギュアスケートNHK杯公式練習>ジャンプの着地に失敗した後、練習を中断する羽生(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 フィギュアスケート男子の14年ソチ五輪金メダリスト・羽生結弦(22=ANA)が、グランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯(大阪市中央体育館)の公式練習(9日)で右足を痛めた。10日夜のSPに向け、懸命に治療を続けている。
 これまでを振り返ると、羽生は大阪開催の大会と相性が良くない。昨年は全日本選手権(東和薬品ラクタブドーム)をインフルエンザのために欠場した。

 3年前の14年は中国杯での激突事故もあってコンディションが万全ではない中、NHK杯(なみはやドーム、現東和薬品ラクタブドーム)に出場。ショートプログラム(SP)で5位と出遅れると、フリーでもミスを連発して4位。GPファイナル切符は何とかつかんだものの、表彰台を逃し「皆さんにこういう演技を見せてしまって、申し訳ない」とファンに謝罪した。

 13年は今年のNHK杯と同じ大阪市中央体育館で四大陸選手権が行われた。SPは首位発進したが、フリーでレイノルズ(カナダ)に逆転を許して2位。4回転サルコーや3回転ルッツで失敗し、「全て感覚がズレていた」と振り返った。

 11年は全日本選手権(なみはやドーム、現東和薬品ラクタブドーム)で3位。フリーはトップの得点をマークしたが、SP4位が響いて初優勝には届かず。「全体的な出来は良かったけど、どちらかというと悔しい」と話していた。

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