ウォズニアッキ 悲願の初女王、ハレプとのフルセット熱戦制す

2018年01月28日 05:30

テニス

ウォズニアッキ 悲願の初女王、ハレプとのフルセット熱戦制す
全豪オープン女子シングルスで優勝し、笑顔でトロフィーを掲げるウォズニアッキ(AP) Photo By AP
 【全豪オープンテニス第13日 ( 2018年1月27日    オーストラリア・メルボルン )】 女子シングルス決勝はキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)がシモナ・ハレプ(ルーマニア)に7―6、3―6、6―4で競り勝ち、デンマーク選手として男女を通じて初めて4大大会シングルスで優勝した。
 世界ランキング1位の経験がありながら「無冠の女王」と言われたウォズニアッキが2時間49分の熱戦を制し悲願のタイトルを手にした。

 ミスの少ないプレーで第1セットをタイブレークで奪取。第2セット終了時には暑さによる大会ルールで10分間の休憩が取られたものの、高い湿度に苦しめられた。互いにブレークが続いた第3セットの途中には左脚の治療を受けた。満身創痍の体で力を振り絞り、第10ゲームをブレーク。4大大会は43度目の出場で頂点。「信じられない2週間だった」と涙を浮かべた。

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