葛西 予選22位も決勝で巻き返す「アプローチがうまく乗れなかった」

2018年02月16日 22:45

ジャンプ

葛西 予選22位も決勝で巻き返す「アプローチがうまく乗れなかった」
葛西の飛躍 Photo By スポニチ
 【平昌五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒル予選 ( 2018年2月16日    ヒルサイズ=HS142メートル )】 冬季五輪史上最多8度目出場の葛西紀明(45=土屋ホーム)は122.5メートルを飛び、104.2点の予選22位で17日の個人ラージヒル決勝進出を決めた。
 低い飛び出しで風をつかめなかった葛西は「今日は良くなかった。ノーマルヒル同様に風の当たりはずれの大きい日」とし、技術的には「アプローチ(助走)がうまく乗れなくてスピードが出なかった。ここがポイント。今日はいい風があたってくれなかったので明日はあたってくれると信じて頑張る」と前向きに話した。

 14年ソチ五輪の同種目で銀メダルを獲得したのに続く、2大会連続のメダルが期待され、メダル獲得なら自身がソチでマークした41歳254日を大幅に更新する45歳256日のジャンプ競技史上最年長記録となる。

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