IPC 露パラ選手30人を承認、前回ソチ大会の半分以下に

2018年02月28日 05:30

五輪

 国際パラリンピック委員会(IPC)は26日、国ぐるみのドーピング問題を抱えるロシアの平昌パラリンピック参加問題で「中立のパラリンピック選手(NPA)」として大会へ参加できる30人を承認したと発表した。前回ソチ大会は69選手が参加したが、半減となる。
 IPCは1月29日、ロシア・パラリンピック委員会(RPC)への資格停止処分を継続する一方、一定の条件を満たした選手の個人資格での出場を容認すると発表した。NPAのロシア国旗、国歌の使用は禁じ、表彰式などではパラリンピック旗、パラリンピック賛歌を使う予定。大会は3月9日に開幕する。

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