友野11位 初出場で自己ベストに涙「できること全てできた」

2018年03月23日 05:30

フィギュアスケート

友野11位 初出場で自己ベストに涙「できること全てできた」
世界フィギュア男子SPで最後のジャンプを着氷する友野(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権第2日 ( 2018年3月22日    イタリア・ミラノ )】 初出場の友野一希(同大)が会心の演技で自己ベストの82・61点を出し、感無量の涙を流した。
 冒頭の4回転サルコーを決めて勢いに乗ると、フリップ―トーループの2連続3回転、3回転半ジャンプにも成功。右足首を痛めている羽生結弦(ANA)に代わって出場したシニア1年目の19歳は11位につけ、「1つミスしたら終わりだと思っていた。それが怖かった。今できることは全てできた」と喜んだ。

 ▼14位田中刑事 靴とかいろいろとあって、調子が上がってこなかった。ジャンプは全部心配だった。(大会直前に靴が壊れるアクシデント。自己ベストから10点以上低い80・17点)

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