八村散る! 西部地区準決勝でゴンザガ大が敗退 16得点と奮闘およばず

2018年03月23日 13:52

バスケット

八村散る! 西部地区準決勝でゴンザガ大が敗退 16得点と奮闘およばず
試合が終わってぼう然とするゴンザガ大のパーキンス(左)とウィリアムス(AP) Photo By スポニチ
 男子バスケットボールの全米大学選手権(NCAAトーナメント)は22日に地区準決勝の4試合を行い、昨季の準優勝校で今季は西部地区の第4シードだったゴンザガ大が第9シードのフロリダ州立大に60―75(前半32―41)で苦杯。2年連続4回目のエリート8(ベスト8)進出はならなかった。
 ゴンザガ大のマーク・フュー監督(55)は、故障でプレーができなくなったフランス出身のフォワード、キリアン・ティリー(2年=今季12・9得点)に代わってシックスマンの八村塁(2年)を先発で起用。八村はフィールドゴール(FG)を12本中5本成功させてチーム最多の16得点をマークしたほか、9リバウンド、2ブロックショットも記録するなど奮闘したが勝利には結びつかなかった。

 フロリダ州立大は25年ぶりにエリート8に進出。ファイナル4への切符がかかる24日の西地区決勝では、この日テキサスA&Mに99―72(前半52―28)で勝った第3シードのミシガン大と対戦する。

 南部地区では快進撃を見せている第11シードのロヨラ大シカゴが69―68(前半28―24)で第7シードのネバダ大に競り勝ってレギュラーシーズンから通算で13連勝。優勝した1963年以来、55年ぶりにエリート8に勝ち残った。

 ロヨラ大シカゴは地区決勝で、この日ケンタッキー大を61―58(前半33―29)で振り切った第9シードのカンザス州立大と顔を合わせる。

 なお中西部地区と東部地区の準決勝は23日に行われ、今季の“8強”が出そろう。

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