貴親方に聞く「ゼロからのスタート」「やるべきことをやる」

2018年03月29日 05:30

相撲

貴親方に聞く「ゼロからのスタート」「やるべきことをやる」
臨時年寄総会が行われる会場に向かう、貴乃花親方 Photo By スポニチ
 【日本相撲協会 臨時年寄総会 】 【貴乃花親方と一問一答】に聞く
 ――年寄総会でどのような話を。

 「これまでの私の行動によって、協会の皆さんに多大なご迷惑をかけたことを、おわびしました」

 ――気持ちが変わったのはなぜか。

 「やはり貴公俊(の暴力)のことがございまして監督責任は十分に私にあると思います。まず私の行動から襟を正していかなければという思いです」

 ――親方衆からはどのような意見があって、どう受けとめたか。

 「今後は微力ながら協会のために、みなさんと力を合わせられるように精進していかなければならない、という声をたくさんいただいた」

 ――告発状を取り下げたが、親方自身もゼロからということか。

 「はい、ゼロからスタートしてやっていきます」

 ――契約解除という言葉も出てきた。

 「真摯(しんし)に受けとめて、なすべきこと、やるべきことをやるという気持ちです」

 ――告発の取り下げは自身の考えが間違っていたということか。

 「弟子の監督責任を、全うしていかなければいけないということです」

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