さくら男子ツアー初参戦も79 飛距離の壁高く123位発進

2018年03月31日 05:30

ゴルフ

さくら男子ツアー初参戦も79 飛距離の壁高く123位発進
男子下部ツアーに初めて出場し、ティーショットを放つ横峯 Photo By スポニチ
 【男子ゴルフ下部・AbemaTVツアー Novilカップ第1日 ( 2018年3月30日    徳島県阿波市JクラシックGC=7206ヤード、パー72 )】 男子ツアーに初挑戦した横峯さくら(32=エプソン)は79を叩き、大きく出遅れた。飛距離のハンデが大きく響き、1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーで123位。女子ツアー通算23勝の実力者が宮里藍さんら過去6人の女子プロが阻まれた男子の壁に挑んだものの、厳しい初日となった。大会は3日間で、60位タイまでが最終日に進める。
 さすがの横峯も男子のセッティングにはお手上げだった。初挑戦で79も叩き「いっぱい打ちました」と疲れた様子で振り返った。前半の10番でカラーから7メートルを入れバーディー発進も、1Wの平均飛距離233ヤードでは、第2打でウッド系のクラブを持たざるを得ない。硬いグリーンでは当然止まらず、ボギーを重ねた。アゲンストだった6番パー3では3Wでグリーン奥にこぼしてダブルボギー。「ドライバーより飛ぶクラブが欲しい」と本音が漏れた。

 ただし、ギャラリー数1146は今大会の初日では過去最多。同組で80だった横田真一は「全力でやって1打負けた」と頭をかきつつ「男子のレギュラーツアーの平日より多い。ありがたい」と横峯に感謝した。予選突破は厳しくなったが「バーディーを2つは取りたい」と前を向いた。

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