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松山 左手首痛が再発「たぶん棄権するほどの痛みじゃない」

2018年04月08日 05:30

ゴルフ

松山 左手首痛が再発「たぶん棄権するほどの痛みじゃない」
4番でティーショット前に飯田光輝トレーナーに左手をマッサージしてもらう松山英樹(左)(共同) Photo By 共同
 【マスターズ第2日   7435ヤード、パー72 ( 2018年4月6日    米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC )】 朝の練習場から松山の左手首には初日はなかったテーピングがあった。「前の2試合では痛くなかったけど、今日久々に痛くなったのでびっくりした」。2月上旬に痛めた左手の痛みの再発。4番パー3の待ち時間には、飯田光輝トレーナーからマッサージを受ける姿もあった。
 「たぶん棄権するほどの痛みじゃない。大丈夫」との言葉通りスコアは上々。16人しかいなかったアンダーパーをマークした。ただしアイアンショットは依然として低空飛行で、この日の支えはパッティングだった。13番や15番のパー5では3パットも十分にあり得る長距離からバーディー。11、18番では1メートルのパーパットを外したものの「パットは入ってくれて良かった。いい感じじゃないか」と自己評価も上々だった。パーオンを逃した場合のパーセーブ率は2日間で78・57%で全体3位。ただしここから9打差を追い上げるには、しのぐばかりでなくアイアンの復調も不可欠になる。「しっかりといいプレーができるようにしたい」と臨む決勝ラウンド。手首の不安がどれだけ影を落とすか。

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